【報告】「JFA女子サッカーデー」を開催しました

3月7日（日）、宮古市総合体育館と岩手県フットボールセンターの2会場にて「JFA女子サッカーデー」を開催しました。

日本サッカー協会（JFA）では、国連により制定された3月8日「国際女性デー」に合わせ、この日を「JFA女子サッカーデー」と定め、全国各地で女子サッカーの普及・発展に関わる取り組みを実施しており、岩手県においても県内2会場にて女子サッカーデーを実施いたしました。

宮古市会場では、5種類のサッカーボールを使用したアトラクション（キックターゲット、サッカーボウリング、PK対決、ドリブル＆シュート、スローイングチャレンジ）に挑戦するイベントを行いました。

幼児から小学校高学年までの子どもたちが参加し、はじめてサッカーボールに触れる子の中には自信のなさそうな表情の子もいましたが、段々と慣れてくると失敗すれば悔しがり、成功すれば手をたたいて大喜びし、サッカーを楽しむ姿が見られました。子どもたちからは、サッカーに触れ合う機会が体育の時間しかないという声が多く聞かれ、今回のような機会は子どもたちにとって貴重な時間になったようでした。

岩手県フットボールセンター会場では、親子サッカー教室とブラインドサッカー体験会を行いました。

約30名の親子が参加した親子サッカー教室では、楽しく全身を使うウォーミングアップから徐々にボールに触れていくメニューが取り入れられ、親子でコミュニケーションを取りながら、さまざまなアトラクションに挑戦していました。また、親子で手つなぎをしながら行われたゲームでは、懸命にゴールを目指す姿がピッチのあちこちで見られました。

午後に行われたブラインドサッカー体験会は、コルジャ仙台ブラインドサッカークラブの代表・浦澤真人さん、選手の鈴木里佳さん（ブラインドサッカー女子日本代表）をお招きしました。

ブラインドサッカーの概要やルールなどを講義で学んだあと、ピッチに出てアイマスクを着用し、ブラインドサッカーを体験しました。
まずは暗闇に慣れるところからスタートし、だんだんと行動範囲を広げていき、ボールを使ってのドリブル、最後は仲間の出す音を頼りにPK合戦を体験しました。

多くの方にご参加いただき、両会場とも女性の笑顔があちこちであふれる、楽しいイベントとなりました。

ご参加いただきました皆様、ご協賛いただきました岩手ダイハツ販売株式会社の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。